今年2020年は新型コロナウイルスの影響を受けて、色々なものが制限されてしまいましたね。
その中でも最もダメージを受けているのは、やはり経済的なところだと思うのですが、それは不動産会社も例外ではありません。
現状で不動産関係の需要は低下してきていますが、どのような影響があるか。
新型コロナウイルスが与える不動産会社への影響とは・・・
新型コロナウイルスは2019年12月に武漢市で発生してから、徐々に世界に広がっていきました。
2020年1月ごろまでは、新型コロナウイルスへの影響はそこまでありませんでした。
しかし、2月以降のパンデミックの影響で問い合わせが減り、タワーマンションの購入をしていた投資家たちも手を引いてしまいました。
また、投資家だけでなく、実需物件の分野も問い合わせが減ってしまっている状態でした。
さらに賃貸契約のキャンセルや相談件数が減ったり、時間が経つにつれ入居日程の変更なども多くなっていきました。
お客さんの連絡や客足が途絶えてしまったことで、多くの不動産会社が廃業してしまうケースも出てきました。
不動産の価格が下がってしまっている
不動産価格に関しても打撃を受けていて、今後どんどんと下がってしまうとみても良いのではないでしょうか。
もし、これから新しく物件を購入することを検討しているのであれば、これらの動向を加味したうえで、よく話し合い物件を選ぶと良いと思います。
コロナウイルスによる経済の下落を比較する上で最初に思い当たるのはリーマンショックではないでしょうか。
リーマンショックの時には、不動産の価格は1年程度かけて20%まで下がりました。
これを考えると、今回のコロナショックもこれに近いか、もしかしたらそれ以上になってしまうかもしれません。
12月現在でもさらにコロナ感染者も出てきています。このまま収まることがないとこの先不安ですね・・・。
引っ越しは決行するべき?延期するべき?
結論から言えば、引っ越しは延期する方が良いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスに関しては、色々な情報が交差していて、どれが正しいのかがわからない状態になってしまっていますが、少なくとも感染者が増えているのを考えたら、少しでもリスクがあるなら今は行動をしない方が良いでしょう。
もし何らかの理由で早急に引越しをしないといけないというのであれば、内見は最低限にし、見る物件はできるだけ絞って少なくしましょう。
写真でも情報はある程度集めることができるので、どうしても見てみたいという物件だけにすると良いでしょう。
引っ越し当日も、引越し業者、ガス屋さんなど感染しないよう配慮しながら行うようにしましょう!